Australian Labradoodle

ラブラドール・レトリーバープードル、そしてアメリカン・コッカー・スパニエル又はイングリッシュ・コッカー・スパニエルを交配して作られた犬です。
オーストラリアで作出され、歴史は30〜40年ほどの未公認の犬種です。
国際&日本オーストラリアンラブラドゥードル協会で繁殖は厳重に管理されています。
国際or日本AL協会から血統書が発行されます。

サイズは3種類「ミニチュア」「ミディアム」「スタンダード」
カラーは10種類以上のバリエーションがあります。
毛質は「フリース」と「ウール」があります。(少ないですが「ヘアー」も)

日本では、ラブラドール・レトリバー×プードルゴールデン・レドリバー×プードルの交雑種を「ドゥードゥル」と呼んでいますが、オーストラリアン・ラブラドゥードルは遺伝子疾患の管理や作出の歴史・目的が全く違います。単純な交雑種である「F1」が「ドゥードゥル」として販売され、ブームで乱交雑されることが懸念されています。

*アイリッシュウォータースパニエル、カーリーコーテッドレトリバーも先祖犬として正式に認定されています。



グレーディング」とは…
純血のALに至るまでの段階(グレード)で、その犬がどのグレードに該当するかを特定すること。そのためのルールを「グレーディング・スキーム」というそうです。
こちらに詳しい説明があります↓

ALAJ > ブリーディング > グレーディングスキーム

気になったことを( ..)φメモメモ
AL:オーストラリアン・ラブラドゥードル“AL”の純血種
ALF:ファウンデーション・ドッグ(先祖犬として必要とされる3犬種*が掛け合わされており、フリースまたはウールの毛質を有する)
LO:ラブラドゥードル・オリジン(ラブラドール×プードル、AL先祖犬の異種交配) / 日本でいう「ラブラドゥードル」はALの基準でいうとLOということになりますね。
ALF0:ゼロ世代(先祖犬の掛け合わせは規定を満たしているが、毛質がヘアー、またはヘアーが混ざった毛質の抜け毛が見られるタイプであるため、ALF1、2、3またはALのグレーディングを満たしていない)
・現在、父犬または母犬の血統5世代中でプードルの投入回数は3回まで認められている。
・ALの純血種の条件の一つ「ALF同士で3世代交配されていること」ALF4ということ…?

*ラブラドール・レトリーバ[L]、プードル[P]、コッカー・スパニエル[C](イングリッシュ・コッカー・スパニエルまたはアメリカン・コッカー・スパニエル)




関連リンク
日本オーストラリアン・ラブラドゥードル協会
Australian Labradoodle Association : 国際オーストラリアンラブラドゥードル協会
ウィキペディア > オーストラリアン・ラブラドゥードル : こちらにも説明があります
イクウッズガーデン > オーストラリアン・ラブラドゥードルのご紹介 : 毛色毛質サイズなど
NAVERまとめ > オーストラリアン・ラブラドゥードル : みかけたALのサイト




表紙 / もくじ / オーストラリアン・ラブラドゥードルとは / じぇいにっきBlog / ジェームズの部屋




Copyright (C) 2012-2015 James's Room, All rights reserved.





inserted by FC2 system